離婚時に不動産を財産分与する方法

query_builder 2024/08/01
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離婚する際には、夫婦で所有している財産を分配しなければなりません。
しかし不動産に関しては平等に分配できないため、きちんとした手続きが必要です。
そこで今回は、離婚時に不動産を財産分与する方法についてご紹介します。
▼離婚時に不動産を財産分与する方法
■共有名義にする
不動産を共有名義にすると、離婚後も共有することが可能です。
分筆や売却などの手続きが不要で費用や時間もかからず、税金やローンの負担が半分になるメリットもあります。
■分筆する
分筆とは、不動産を物理的に分割してそれぞれの所有者になることです。
元配偶者との関係を断ち切り、自分の好きなように改築や売却ができます。
分筆には登記や測量などの手続きが必要で、費用や時間が必要となるため注意しましょう。
■夫婦のどちらかが不動産を取得して代償金を払う
夫婦どちらかが不動産を取得した場合、取得しなかった方に代償金を支払う方法です。
取得しなかった方はまとまった現金を受け取れるため、離婚後新たな資産を作れます。
■不動産売却で現金化して分け合う
不動産が不要な場合は、売却して得た現金を分け合うのがオススメです。
現金化することで公平に分け合えるため、トラブルは減るでしょう。
不動産の市場価格や売却時期によって利益が変わるため、最適なタイミングを見極めるのも大切です。
▼まとめ
不動産の財産分与は、共有名義にする・分筆する・不動産売却で現金化して分け合うなどの方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、夫婦間で話し合って決めましょう。
当社では離婚による不動産売却も対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。

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