特定空き家とは?

query_builder 2024/04/01
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住居の所有権を持っているものの、相続や引っ越しにより空き家になる場合があります。
しかし、そのまま放置してしまうと、特定空き家として指定される可能性があるため注意が必要です。
そこで今回は、特定空き家について解説します。
▼特定空き家とは
特定空き家は、空家等対策特別措置法で示されている基準を満たした空き家を指します。
空家等対策特別措置法で示されている基準は、以下の4つです。
・放置すると危険が生じるおそれのある状態
・著しく衛生上有害となるおそれのある状態
・ 適切な手入れが行われず景観を著しく損なっている状態
・周辺の生活環境を保全のために放置するのが不適切である状態
■特定空き家指定された場合
特定空き家に指定されると、自治体から以下の順に対策が取られます。
・助言や指導
・勧告
・命令
・行政代執行
所有する不動産は毎年、都市計画税や固定資産税を納める必要がありますが、住居用宅地は特例措置で税率が軽減されています。
しかし、特定空き家に指定されると特例措置が外れるため注意が必要です。
特例措置が外れることで、都市計画税や固定資産税が数倍に増加する可能性があります。
▼まとめ
特定空き家とは、空家等対策特別措置の基準を満たした空き家です。
指定されると都市計画税や固定資産税が上がりますので、空き家を所有する方は注意しましょう。
空き家の対処にお困りの方は、堺市の『有限会社初芝住販』へお気軽にご相談ください。
豊富な不動産売却の実績を活かし、幅広い物件を適切にサポートいたします。

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