土地の権利書をなくした時の対処法は?

query_builder 2024/03/15
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土地の売却や相続で名義変更をする場合は、権利書が必要です。
もし土地の権利書をなくしたら、迅速に対応しましょう。
今回は、権利書をなくした時の対処法について解説します。
▼土地の権利書をなくした時の対処法
■管轄の法務局に相談する
権利書を失くしたら、まずは最寄りの法務局へ早急に連絡しましょう。
法務局では、登記申請や書類の再発行手続きをサポートしています。
権利書をなくしたことをすぐに伝えれば、他者による不正登記のリスクを軽減できます。
■不正登記防止の申出を行う
法務局に不正登記防止の申出をしていれば、3カ月以内に登記申請があった場合、名義人へ通知が届きます。
不正登記されそうになった場合も法務局から通知してもらうことで、すぐに気付いて対応できるでしょう。
■登記識別情報の失効申出を行う
登記識別情報の失効申出は、権利書の悪用を防ぐ手段の一つです。
失効申出を行うことで、登記識別情報を無効化できます。
不正登記防止の申出は期限が3ヶ月以内ですが、登記識別情報の失効申出では期限がありません。
そのため、パスワードを盗み見された場合にも有効な手段です。
▼まとめ
土地の権利書をなくした場合の対処法は、以下の3つです。
・管轄の登記所に相談する
・不正登記防止の申出を行う
・登記識別情報の失効申出を行う
権利書をなくした場合でも、適切に対処すれば悪用を防げるでしょう。
土地の売却を検討している方は、堺市の『有限会社初芝住販』へご相談ください。
不動産売却に関する豊富な実績を活かし、スムーズな売却に向けてサポートいたします。

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