所有権移転登記を行うタイミングについて

query_builder 2024/01/21
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不動産の所有者が変わった時、所有権移転登記をしなければなりません。
手続きをするタイミングは、ケースにより異なります。
今回は、所有権移転登記を行うタイミングについてご紹介します。
▼所有権移転登記を行うタイミング
■相続した時
不動産を相続した場合、相続登記が必要になります。
親族とトラブルになる恐れがあるため、相続をした際はなるべく早めに登記しましょう。
■不動産の売買をした時
不動産の売買にともない所有権が移転された場合は、所有権移転登記が必要です。
所有権移転登記のタイミングは、買主が代金を全額支払い、売主が全額を受領した時です。
■財産分与をした時
財産分与は離婚の場合、請求できる権利が2年以内となっているため、期限内に所有権移転登記を行わなければなりません。
不要なトラブルを防ぐためにも、期限以内に登記を行いましょう。
■贈与をした時
贈与は、不動産の所有者が生きているうちに財産を譲り受けることを指します。
所有権移転登記をせずに、曖昧なまま受け継ぐ方もいるかもしれません。
しかし譲ってくれた方が亡くなったあとに、所有権を主張できずにトラブルとなることが考えられます。
譲り受けた際は、早めに所有権移転の手続きを行いましょう。
▼まとめ
所有権移転登記は主に、相続・不動産売買・財産分与・贈与の際に必要です。
それぞれ行うタイミングや期限が決まっているので、事前に確認しておきましょう。
『有限会社初芝住販』では、不動産にまつわるさまざまなお困りごとに対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

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